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☆　実車紹介　☆

TEMU2000形特急型電車(通称プユマ号)は、台湾鉄路管理局が日本から輸入した、第2代目の振子式特急型電車です。
2012年10月に最初の2編成・計16両が納入され、2013年の旧正月休みから営業運転を開始し、現在は19編成、計136両が樹林〜台東・知本間(369.2km)を中心に運用されています。

8両編成で1列車あたり376席の座席を持ち、白地で塗装されている上、窓の下赤色の帯が2本あり、先頭車両の側面にTRAのロゴが印字されているのが特徴です。

TEMU2000形電車の車体傾斜装置は、乗り心地とメンテナンスコストの観点から、TEMU1000型(タロコ号)で使用された傾斜角5〜6°の制御付自然振子式ではなく、日本型車両の主流技術の一つであり、N700系新幹線にも搭載されている空気バネ式を採用しています。

台湾の鉄道ファンからは、「紅面番鴨（ノバリケン・クチバシの赤い鳥）」の愛称で親しまれています。

なお、この列車の愛称である普悠瑪(プユマ)は、台湾原住民の一つ、プユマ族の言語で、「団結・集中」を意味します。



★　製品の仕様　★

・8両フル編成。
・先頭車側面のTRAのロゴと、2016年納車紀念のロゴを忠実に再現。
・車番は全車両印刷済。
・ボディマウント式カプラーを標準装備。
・車体側面の行き先表示は「普悠瑪自強號」を印字済。
・ノーズは開閉可能。機関車との連結にも対応可能。



◎　その他の情報　◎

・メーカー品番：VM3070-1
・サイズ：Nゲージ
・最少通過可能半径：R249mm
・ヘッドライト：点灯可能
・テールライト：点灯可能
・車体傾斜機能：有り
・付属品：車両セット、説明書、オマケ写真