☆　実車紹介　☆

TEMU1000型は、台湾鉄道管理局が日本から輸入した、初代振り子式特急型電車です。

JR九州の885系「白いかもめ・ソニック」のスペックを基本として設計され、コンピュータ制御による振子機能を搭載し、全車両が日立製作所により開発・製造されています。

2007年5月にデビュー、現在では8両8編成・合計64両が樹林〜台東・知本間(369.2km)を中心に運行されています。
最長距離運用は、員林〜花蓮(海線経由)の278次と285次で、391.3kmです。

最高速度の130km/hで長時間走っても、とにかく揺れが少なく、大変乗りやすいのが特徴です。

また、列車名は、台湾では初めて一般公募で選定され、「曙光/AURORA」、「飛魚/FLYING FISH EXPRESS」等の候補のうち、終着駅・花蓮の近くにあるタロコ国家公園に由来することから、この名前が採用されました。



★　製品の仕様　★

・車体側面、緑色のTAROKOのロゴを忠実に再現。
・車番は全車両印刷済。
・ボディマウント式カプラーを標準装備。
・ディスプレイ用車両につき、ヘッドライト、テールライトは点灯しません。ご了承ください。



◎　その他の情報　◎

・メーカー品番：NS3513
・サイズ：Nゲージ
・編成両数：1両
・収納形態：アクリルケース