☆　実車紹介　☆　

中国国鉄6K型電気機関車は、中国国鉄が1986年に川崎重工から輸入した交流用電気機関車です。

EF64形とEF81形をベースに設計され、全部で85両が製造されました。
竣工後は鄭州鉄路局の洛陽機務段に全機が集中配置され、旅客列車や貨物列車等、山岳区間で運用されました。

サイリスタ連続位相制御や低速制御を採用し、コンピュータによる精密捜査を行う等、当時の最新技術を随所に導入。
当時の中国製の電気機関車と比べ、故障発生率が非常に低く、運転操作も扱いやすいと、機関士から評判でした。

2014年3月21日に現役を引退するまで、27年間にわたり、1両あたり396万km(地球99周分)を走行しました。

現在は、トップナンバーの001号機と002号機が洛陽機務段に動態保存されています。

なお、6K形の「K」は、KawasakiのKを表します。



★　製品の仕様　★

・車番は全車両印刷済。
・ケーディーカプラーを標準装備。
・サウンドデコーダを搭載、ノッチ切替音や警笛、機関士の指差確認も流せます。
・ヘッドライトは、ハイビーム、ロービームを切替可能。
・デコーダーはドイツ製 ESU LokSound V4.0を装備済



◎　その他の情報　◎

・サイズ：Nゲージ
・編成両数：1両
・材質：ダイキャスト
・ヘッドライト：点灯可能
・テールライト：点灯可能
・運転席：点灯可能
・機械室：点灯可能
・DCC：標準装備(サウンド有)