☆　実車紹介　☆　

EMU100形・特急型電車は、台湾で最初の電車特急として1978年にイギリスより導入されました。
1978年8月15日に台北〜台中間(175.2km)に2往復を投入する形でデビュー。
全線で当時台湾最速であった120km/h運転が実施されました。

13編成65両が配備され、2〜3編成を連結し、最大15両編成で運転されていました。

2009年6月に現役を引退し、現在では、2編成10両が、台北北部の七堵機務段(車両基地)にて動態保存されています。

この電車、1編成5両ですが、このうちモーターを搭載している車両は、なんと1両だけ！
車両故障が発生した際は、キョ光号の電気機関車に後ろから押してもらっていたことも、しばしばありました。

また、先頭車両は、パンタグラフ付と、それが無いタイプの、2種類がありますが、パンタグラフ付先頭車が南側(高雄行先頭車)となります。



★　製品の仕様　★

・5両編成。
・モーター車無し。
　　基本セットが別途必要となります。
・車番は全車両印刷済。
・パンタグラフ：シングルアーム型
・ボディマウント式カプラーを標準装備。



◎　その他の情報　◎

・メーカー品番：VM3002
・サイズ：Nゲージ
・編成両数：5両
・最少通過可能半径：R249mm
・ヘッドライト：点灯可能
・テールライト：点灯可能