参考動画：




☆　実車紹介　☆

DR3100形は、臺灣鐵路管理局が1998年初めに日本から輸入した第3代特急型ディーゼルカーです。

宜蘭、北廻線の電化工事完了前に、輸送力増強を目的として、最初の3両1編成が1998年3月に納車されました。
数ヵ月間の試運転の後、同年8月1日に東部幹線の自強號として運転を開始しました。

日本車両にて設計、製造が行われ、最初の3両1編成のみが日本で製造されました。
他の9編成(27両)は日本からの技術支援の下で唐榮鐵工廠(現臺灣車輛)にて製造され、合計10編成(30両)が運転されています。

各車両のドア口を1カ所から2カ所としたことで乗車時間の短縮を実現させています。
また、身障者対応席、車椅子トイレ、並びに車掌室の自動ドア開閉スイッチを備えている台湾唯一の形式です。

最高営業運転速度は110km/hであり、ヘッドライトの位置も前面上部1ヶ所から2ヶ所に変更されています。

なお、エンジンとブレーキ方式は他のディーゼル自強號と共通ですが、他形式との混結は行わず、DR3100形は単独で運用に充当されています。



★　製品の仕様　★

・6両編成。
・先頭車は、ホロ有とホロ無の2種類が入っています。
・車番は全車両印刷済。
・ボディマウント式カプラーを標準装備。
・先頭車にはヘッド・テールライトのON/OFFスイッチを装備。
　　運転席側の台車の裏側に、スイッチが付いています。



◎　その他の情報　◎

・メーカー品番：VM3050
・サイズ：Nゲージ
・編成両数：6両
・最少通過可能半径：R249mm
・ヘッドライト：点灯可能
・テールライト：点灯可能