☆　実車紹介　☆　　

40SP20000形客車は、復興号として使用されている客車です。
日本で言えば、準急にあたります。
1970年代にキョ光号のセカンドクラスとして運転を開始しましたが、1981年12月に復興号として独立。
キョ光号と比べて、停車駅が多い列車でした。

全盛期、特に1990年代後半では、西部幹線を中心に、基隆〜屏東間(425.1km)で運転されていました。
夜行列車としても、キョ光号と一緒に、松山〜高雄間(382.0km)で運転されていました。

普段は9両編成での運転でしたが、祝日や週末、大型連休になると12両、もしくはそれ以上で運転されたこともありました。
最長で客車のみで15両編成の復興号も存在しました。

なお、非電化区間では、ディーゼル機関車に電源荷物車を連結して運転される光景が、南廻線で現在でも見られます。



★　製品の仕様　★

・5両編成。
・フライホイール搭載動力ユニットを装備し、パワフルかつスムーズな走行を実現。
・機関車はヘッドライト、テールライト、ともに点灯可能。
・車番は全車両印刷済。
・車番：下5ケタ　20076 〜 20090
・ボディマウント式カプラーを標準装備。
・付属パーツにて、アーノルドカプラーへの交換も可能。
・テールライト用プリズムを標準装備。
　　室内灯を取付けることで、テールライトも同時に点灯します。



◎　その他の情報　◎

・メーカー品番：VT1101
・サイズ：Nゲージ
・編成両数： 5両
　　　機関車1両、客車4両
・最少通過可能半径：R249mm
・テールライト：点灯可能
・ヘッドライト： 点灯可能
・対応室内灯：OP5-005i
・付属品：ディーゼル機関車用手すり、交換用アーノルドカプラー