☆　実車紹介　☆

35BCK10600形客車は、キョ光号として使用されている客車です。

1995年より台湾の唐栄重工(現在の台湾車輛)にて製造され、自動ドアが1両あたり2箇所あり、エアコン室外機が屋根上にあるのが特徴です。

このビジネスクラス車両は、一般のキョ光号と違い、座席が2列対1列となっています。
シートピッチも広く、リクライニングの角度も大きいのが特徴です。

夜行列車のキョ光号として運転される際、一般のキョ光号に混ざって連結されていました。

キョ光号は、昼行列車は勿論、夜行列車としても運転されています。
昼行定期列車としての最長距離運転区間は、花蓮〜潮州間(601.6km)があり、毎日2往復運転されています。
夜行列車の場合、樹林〜台東間(357.5km)で、毎週末のみではありますが、運転されています。

普段は8両編成での運転ですが、祝日や大型連休になると11両、もしくはそれ以上で運転されることもあります。
私が今まで見た限りでは、最長で13両編成がありましたよ。



★　製品の仕様　★
・車番は全車両印刷済。
・ボディマウント式カプラーを標準装備。
・付属パーツにて、アーノルドカプラーへの交換も可能。
・2列+1列の座席配列を忠実に再現。
・車体側面の手すりは、別パーツでの取付となります。
・テールライト用プリズムを標準装備。
　　室内灯を取付けることで、テールライトも同時に点灯します。



◎　その他の情報　◎
・メーカー品番：NK3508
・サイズ：Nゲージ
・編成両数：1両
・最少通過可能半径：R249mm
・対応室内灯：OP5-005
・テールライト：点灯可能